城谷研の日々

MMブログ
インクラの滝

会社設立の報告

 先日、恩師である城谷先生のお宅を訪問して会社設立の報告をして来ました。今の社会情勢的に危険性のある実験を学生に行わせるわけにいかないのでどこまでやると危険で、どこまでなら大丈夫かという知見を持った人材がどんどん減って来ているから頑張ってやるべしとの激励を頂き大変有難い事でした。この話の中で『定年退官した今だから言えるけど大きな事故が無く来れたのは本当に運が良かった、メチャクチャやる学生ばかりだったからヒヤヒヤだった、、、』とおっしゃってました。その中でもインクラの滝に行った時は本当に肝が冷えたと言ってました。

インクラの滝は北海道の白老町にある滝で川沿いに暫く歩くと辿り着ける場所にあるのでアクセスはあまり良くないですが日本の滝百選に選ばれています。

キャンプについて

 当時の城谷研は毎年夏休みにキャンプを行っていました。行き先やスケジュールの決定、OBに連絡を取ったり、日程調整を行うことが社会人になった後の様々仕事の予行演習になると言うことでキャンプの準備は研究室に配属されたばかりの4年生が行うことが恒例となっていました。キャンプスキルが上がりすぎて毎日炭火を熾して夕食を作っていたら煙たいので毎日はやりすぎと学生課から怒られたのはまた別の話で、、、

 話は脱線しましたがインクラの滝事件は1995年の夏キャンプの帰りにインクラの滝に寄った時に起きました。因みに筆者は1996年に研究室に配属されたのでインクラの滝には行っておりません。

インクラの滝事件

 キャンプの帰りに室蘭の近くの白老まで戻って来た時にせっかくだからインクラの滝を見て帰ろうという事になりみんなで川沿いを登って行ったそうです。滝壺まで来た時に学生の何人かが急に服を脱いで滝壺に飛び込んだそうです。あっという間だったので止める余裕がなかった、、、(城谷先生談)

 北海道の川は雪解け水が伏流水として湧き出していたりするので夏でも水温が非常に低いです。そこで城谷先生は心臓発作を起こすんじゃないかとヒヤヒヤしたそうです。

 後日談:インクラの滝に行った時の写真が残されているのですが水着がなかったのでトランクス1枚で滝壺に飛び込んだため写ってはいけないものがパンツの脇からはみ出しており写真屋さんが現像してくれない写真があったとか無かったとか聞いております。

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